ルネスタジェネリック、睡眠薬を使用する前に

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自然な眠気を強める睡眠薬とは

あくびをする人形

睡眠薬には2つの作用メカニズムがあると説明しました。先程は「脳の機能を低下させる睡眠薬」についてお話したので、次は「自然な眠気を強める睡眠薬」についてお話したいと思います。

近年では、自然な眠気を強めるとして睡眠に関する生理的な物質を調整することができるお薬も出てきています。現在発売されているのはこの2つのお薬です。
?メラトニン受容体作動薬 ?オレキシン受容体拮抗薬
この2つのお薬はどちらも生理的な物質に作用するため、極めて依存症が少ないと言われています。しかし、あまり強引さがないので個人差が大きいです。

・メラトニン受容体作動薬
メラトニンはほぼすべての生物の体内に自然に存在します。そのメラトニンという体内時計のリズムを整え、睡眠を促す働きを持つホルモンがあるのですが、それと同じような作用があります。メラトニンは依存性が低く、記憶や気分の改善もあるとみられています。睡眠リズムを整えるため、そう睡眠時間を増やす作用があります。

・オレキシン受容体作動薬
オレキシンという起きている状態を保ち、睡眠からの目覚めを促すホルモンがあります。そのオレキシンの働きを弱めることによって眠りやすい体内環境を作り出してくれるのが「オレキシン受容体作動薬」です。こちらは睡眠を促すのではなくて、脳の覚醒に関わるシステムを抑制するので中途覚醒を防ぐ効果もあります。また長期的に使用が可能とされています。副作用には翌日のふらつきや、傾眠の傾向が見られました。日本では2014年から使われ始めました。

このように、いろいろな作用で睡眠の手助けをする睡眠薬があるので、自分の状態にあった睡眠薬を使用するように注意が必要です。